Ars Almadel Salomonis ~ アルス・アルマデル・サロモニス ~
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この術により、ソロモン王は世界の四方を司る主な天使らから偉大な知恵を得たとされる。
12の部分に分割され、1つの方角は3つに分かれており、
これらの方角の天使には特有の徳と力がある。
・アルマデルの作成
以下のアルマデルの印を、純粋な白い蝋で造る。
方角の部分は適切な色を付ける。
正方形を描き各辺は6インチにして、各角には穴を開け、
穴の間の神名や言葉を新しいペンで書く。
まず東の辺にAdonai, Helomi, Pine、次に南の辺にHelion, Heloi, Heli、
西の辺にJod, Hod, Agla、北の辺にTetragrammaton, Shadai, Jahの御名を書く。
次にその内部で、四方の角にソロモン王のペンタクル(五芒星)を描き、
最初と他の角の間にAnabonaの御名を書く。
そしてアルマデルの中心には六芒星を描いて、
その中心に三角形、その内部にHel, Helion, Adonaiの御名も書く。
最後に、Adonaiの御名を六芒星の6つの角の周囲にも書く。
そして同じ蝋によって4本のロウソクも造り、アルマデルと同じ色にする。
(蝋を3つの部分に分けて、1つの部分でアルマデルを造り、残りの2つでロウソクを造ると良い)
アルマデルを支える台座も、同じ蝋によって1フィートのものを造る。
次に純粋な金か銀(なるべく金の方が良い)による印を造る。
そこに3つの神名、Helion、Hellujon、Adnoaiを彫る。